我が子を育てたい!
代表挨拶
日本では親子が会えない、ということをご存知でしょうか?私は全く知りませんでした。例えば、離婚していても離れて暮らす親と子は、当たり前に週に半分ずつ程度は一緒に過ごしているものだと思ってました。
ところが、婚姻中から実子誘拐や親子断絶がまかり通り、年間何万という親子が引き裂かれているということに衝撃を受けました。何ら正式な法的手続きも取らず、実力行使で子を奪い、そのまま断絶できるのです。まさかそんな野蛮なことがこの令和の時代に起きているなんて信じられませんでした。
「先に奪えば親権が取れる」ということが広まり、今、実子誘拐の母親被害者が増えています。しかし、母親で子供に会えないなんてよっぽど悪い奴なんだろう、という強い偏見があり、被害女性は声を上げづらく、世の中に実態がほとんど知られてません。この深刻な人権侵害問題を改善するには、一般の方に広く問題意識を持っていただくことが大事です。そのために実際に母親が受けている被害を知ってもらおう、という目的で本会を立ち上げました。
個人的にはこんな恐ろしい国で子供なんて持てない、日本に産んでなければ母子が引き裂かれることなどなかったと、日本に産んだことを後悔しています。ぜひ一人でも多くの方に実態を知っていただきたいです。
代表 鈴木

〜被害母親のつぶやき〜
我が子は子の父親の愛人に育てられていた。
数年にわたる完全断絶の後、やっと分かった隠されていた真実。
連れ去られた直後から愛人と住まわされ、その人をママと呼ばされていた…
私の子には父親の愛人にではなく「母親に育てられる権利」がある。
それを奪ったこの国を絶対に許さない。
断絶直前、子供は言っていた。
お母さんと一緒に住みたい、お母さん大好き、と。
裁判所はこれを完全に無視した。
妊娠をして10ヶ月自分の中で子供を育て、その間に辛いつわりを味わい、大きなお腹で苦しみながら歩き、命懸けで痛い思いをして出産。何ヶ月も2時間しか寝れない中で、フラフラになりながら24時間我が子の面倒を見てたのが母親。授乳をしオムツを換え、離乳食を作り、トイレトレーニングをして、公園や児童館に連れて行き、寝かしつけ。
・・ずっと我が子と一緒。頭の中は常に子供のこと。
幼稚園の送迎も、学校のPTAも全部やり、ご近所やママ友と仲良く付き合い、習い事や医者に連れて行き。
全ての時間を子供に費やした。
その結果が何年もにわたる我が子との断絶。屈辱的な1ヶ月2時間監視付きの我が子との時間。
あまりにもバカにしている。
自分が産んだ子の居場所も分からず、親権者であっても我が子の成長する姿も一切見れず。
子を奪われた被害者なのにどこに行っても犯罪者扱い。
それまで仲良かった先生方の手のひら返し。
声を上げれば「母親なのに会えないなんてよほどのことしたんだろ」という無知な人からの誹謗中傷。
女性を守る、と言っている人たちは実子誘拐被害母親は完全に無視。むしろ何で先に奪わないの、と嘲笑う。
子供を洗脳すれば勝ちの世界。
どこにも助けがない生き地獄。
これが人間のやることか。
法を変える力のある彼らは、ほんの一部を除いて、親子断絶を解決する気なんてさらさらない。
口では調子のいいこと言いながら、苦しむ母親は無視をして、少子化だから子供を産もう、なんてふざけたことをぬかす。
誰がこんな我が子と引き裂かれる国で子供を産もうと思うわけ?
家に帰れば我が子に会える彼らにこの苦しみは通じない。むしろ、母子断絶をしていた側の人すらいる。
利権にまみれた彼らは、よほど世間で問題視されない限り、動くつもりなんてない。ふりはするけどね。
だから世間に知ってもらうしかない。(←今ここ)
堂々とおかしい、って言わなきゃ。こそこそしてるからこっちが悪いみたいになる。
悪いのは無断で子を奪い、親子の仲を引き裂いている方。
おかしいのは、それが罷り通り、誘拐した側が有利になる日本。
正々堂々とおかしい、って言えばいい。言わなきゃ伝わらない。
国は私たち国民をバカにしている。
親をバカにし、母親をバカにし、舐め腐っている。
だから声あげなきゃ。
こんなひどいことを子を産んだ母親に対してする国なんてない。
被害母親が見える形で声を上げる人が少ないから、甘く見られていると思う。
残念ながらなかなか堂々と声を上げてくれる被害母親はいない。
その気持ちもわかる。でもそうやってきたから変わらないのでは。
母親がこんなひどい目にあってるなんて皆知らないから。
今はいろんな発信方法もあるし、見える形で多くの被害母親が声を上げてくれたらきっと変わる。
母親をバカにしてるこの国を絶対に許してはいけない。
子供を奪われたことを絶対に許してはいけない。
2度と戻らない子供との時間を奪ったこと、国は謝罪すべき。
できることを全てやらなきゃ、母親を奪われた我が子に申し訳なくて仕方がない。